仔犬の思い出 にゃんこ

数十年前、仔犬をもらうべく友人の知り合いのところへ行った。
お礼などを持っていき、めざとく一番かわいい仔犬を選んだ。
我が家に来た仔犬は、かわいかった。
雨の日、雪の日、愛情たっぷりに育てた。
雷が鳴ると家の中まで入り込んで、怯えていたり
雪の日は、庭に遊ばせて、ワサワサと雪をこざいて走っていたのを
思い出す。
なかなか、力や元気、体力があるときでないと、犬は飼えない。
しかし、知らない人には、思いっきり吠えた。
犬はなぜか人をよく観察しているのではないか?
社会性があり、社交的である。・・がゆえに
対応する人間いかんによって、人なつこくなるのではないか
でもはじめからのしつけがやっぱり重要だった。
茶色の柴犬だった。14歳で天寿を全うした。長命だった。
なぜか最近思い出してしょうがない。
我が家で、最初で最後のワンコだった。